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私は不勉強で知らなかったんですが、ダウン症で知的障害のある人(まわりくどいけど、正確に言うとこう)には、しばしば「次の行動に移れなくて固まってしまう」があるそうです。

あるそうです、というか、うちのアッキーさんもそうでした。

 

いや現在進行形でそうです(^^)

 

でも知らなくて良かったなー。

「あるある」だと思ってたら、絶対解決するぞーって気持ちが薄れていたかも。

 

なので、我が子に障害があると知っていろいろ検索している保護者の皆さん、

検索が悪いとは言いません。私もいろいろ検索してる。

ただ、「えーほんまに?」という気持ちは持ち続けていただきたい。

「うちの子に限って」って大事(笑)

 

親ばかも大事。

実際、私はアッキーは染色体が1本少なかったら、世紀に残る大天才になったと信じているので、あー危なかった、良かった、有名人の親にならなくて、と思ってるところです。

 

 

で、固まってしまう問題です。

 

私も完全に解決してないので、いろいろ試行錯誤してる最中なので偉そうなことは言えません。

最近見つけたのは、「見通しをつける」です。

 

私もそれはわかってたので、以前からやってたんですが、ある時、ハッと気づきました。

 

もっとミリ単位で伝えなきゃいけないんじゃない?

言葉で言ってもあんまりわかんないくせに「うん、わかった」て言う子なんだから、絵や映像で見せないといけなかったんじゃないの?

何なら緻密に予行演習しなくちゃいけなかったんでは?

 

気づいたのはアッキー14歳の夏です。(つい最近)

遅い! 15歳の夏じゃなくて良かった!

 

今回は二泊三日の修学旅行でホームステイがあったので、そのおうちでご迷惑をかけないよう、そして忙しい修学旅行でサクサク動けるよう、直前にオンライン修学旅行を個人的に開催。

 

ラフティング→ホームステイ→ホテル→レオマワールド→倉敷

というルートは何度も聞いてるので知ってるようでしたが、

 

ラフティングは初期に写真を見ただけだったので、いろんな種類の写真と動画を見せ、

ホームステイ先の地域でやってる過去の様子を検索して説明し、

ホテルは平均的な中学生より慣れてるので大丈夫(笑)

レオマワールドは園内マップ見て、アトラクション見て。

倉敷は実家に帰省するときに何度か行ってるので、写真で復習。

 

ホームステイ先のご家族構成も聞いてたので、ご挨拶も練習しました。

 

で、ラフティングは天候で水族館に変わったけど、全般的に問題なく進めたみたい。

心配してたホームステイもバッチリ。

 

今回心がけたのは、このときにはこうするんだよ、という指示を伝えたんじゃなく、ここではこんな景色があり、こういう体験をするよと、本人が自分が体験するであろうことを予想できるようにしたこと。

 

今までこの視点が欠けてたなぁと反省しきり。

 

次に固まってしまう問題が出たら、VR体験させるつもりで、本人がデジャビュ感じるぐらいの勢いで、見通しをつけさせてあげたいと思います。

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●語彙を増やす

 

最近、いろいろ話せるようになってきたけど、意外とものの名前とか正確には知らないんだなってことが判明してきたので、使ってるのがこのワークブック。

 

モノそのものと、名前は知っているけども、何のためのものか、何に使うものかはわかってないことがあります。

反対に、モノと使いみちは知ってるけど、名前を知らないものもある。

 

うちの子は男子の多くと同じで、幼少期に車が大好きで、パトカーも救急車も消防車も覚えていたのに、それがどの状況で活躍するのかは、あんまり把握してなかったみたい。

 

身近なものって、わかってると思い込んでることがあるので、こうやって確かめてみたら、意外なものを知らなかったり、反対に知ってたりして面白いです。

 

反対言葉もたくさん載ってて、こういう練習したらいいんやなと参考になります。

うちの子は、長い←→短いがわからなかったのに、東←→西、南←→北はわかってました。

これは学校でやったから、らしい。(本人談)

 

きっと、長い←→短いは、小学生の頃にやったんだろうけども、当時は長さという概念がわかんなかったんだろう。

そして南北とかは、記憶で知ってるだけで、今も方角ってのは理解できてないだろうと思われる。

そんな我が子分析しながら、クイズみたいに楽しめます。

 

そしてわからなかった場合には、ネットで画像検索して見せてあげると、本人もわかりやすいです。

 

 

●語彙とは

 

語彙とは、単語の総体(総数)と言われているらしいんですが、子どもの語彙(大人もですけど)ってあやふやなとこがありますよね。聞きかじった言葉を使ってみたりして。

 

特に知的障害のあるお子さんでは、言語の知的年齢と、生活体験の年齢が合わないことが多くて、体験をいっぱいしてるから知ってるだろうと思ってたら、そうでもなかったってことがあります。

 

毎日お風呂を使ってるけど、湯船とか洗面器という言葉は知らなかったとかね。

なんとなーく使ってるものって、正確には教えてなかったということもあります。

身の回りのものって、そういうのが意外と多いかもしれません。

 

そういうのを一度、改めてチェックするのもいいなと思いました。

うちの子は、調理のときの「ボウル」はわかりましたが、「ザル」は実物を知ってる(そうめんの時に使う!と自慢気に言った)けど名称はわかってませんでした。

 

 

●正答率は85%

 

これはどんな場合にも言えることなんですが、正答率がその子にとって85%ぐらいが一番燃えるそうです。

だから85点取れるぐらいの問題を出してあげると、楽しんでやってくれます。

うちの子も、「正解!」って言ってもらうととても嬉しそうで、けっこう長い時間付き合ってくれました。

 

これ常に100点取れると面白くないそうです。でも毎回60点でもつまらない。

ちょっと簡単すぎるんじゃない?ってぐらいが、勉強に燃えてくれる。

これも療育や学習に使えるポイントです♪

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上の子(姉)を育ててるとき、心からやってて良かったと思ったのが、当時話題になってたベビーサインでした。

 

伝えたいのに、伝えられない!

そりゃ泣くっちゅうの。

てのを解消するための、ベビーサイン。

 

私はそんなに本格的に学んだわけじゃなくて、サイトとかで10個ぐらいピックして、使ってみて子どもが使うやつだけ残して、子どもが勝手に作ったものもあり…みたいな感じでやってました。

だから超我流。

 

何より役立ったのは「飲む」「食べる」系です。

ベビーカーから顔を出して要求してくれると、泣かれるより超助かる。

言葉が遅くなるんじゃない?なんてことも言われたサインですが、そんなことありません。

姫は2歳になった途端、マシンガントークで女子らしさを発揮しました。

 

こりゃいいわと思って、迷わず下の子アッキーにも使いました。

アッキーはダウン症だから、もう完全に言葉が遅くなるのわかってましたからね。

障害のある子用に…と聞いたマカトンも調べて取り入れてみたり。

ベビーサインと言語(方式)が違うので、ちょっとどれを取り入れるか家族で考えもしましたけどね。

 

長いおつきあいになると思ってましたよ。

さすがに10年以上付き合うとはですが。

 

彼は現在、スイミングスクールに通っています。

私はアクリル板越しの2階から見学してるんですが、その時に役立つのがサイン。

野球の監督と選手のように、私が上から指示を飛ばしてます。

主に「先生を見ろ」「ダメ」「オッケー」ぐらいですけど。(ダメ、オッケーはサインてほどでもないな)

ふざけてるときに目が合うと「おしまい」サインもします。

彼からも、サインは返ってきます。

 

こういう直接話せないときに便利ですね。

 

サインで言葉は遅れませんよ、きっと。ストレスフリーで楽しく生きられます。

 

むしろ語彙が増えたんじゃないだろうか。

アッキーは全盛期、自分でサインをしょっちゅう作ってました。

ジブリ映画には全部サインが個別にあったし、おかげで要求されてるDVDをきちんと提供できました。

ラーメンとうどんとそばは、ほぼ同じサインで常に三択でしたけど、食べたいものを要求してくれるのも助かったなぁ。

 

ちょっと大きくなって、ジェスチャーゲームできるようになったのも、サインのおかげ♪

伝えたいという気持ちをはぐくむのが大切だと思います。

 

この体験のエビデンスを得るべく、いずれきちんと言語発達を勉強してみたいとも思っています。

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夏休み、理科の宿題に「星について調べる」というのがあったので科学館へ行きました。

 

  *

 

※我が家の王子、ダウン症児 アッキーは14歳になりますが、小さい頃のことが今にどうつながってるかな?

と思って、ちょっと振り返り。

 

 

小さい頃、彼は運動面では比較的優秀でした。

兵庫県塚口病院(現兵庫県立尼崎総合医療センター)でやっていたダウン症児の赤ちゃん体操教室に生後2ヶ月から通っていました。

住んでいるのは大阪なので、月イチなら全然通える範囲。

2つ年上の姉さんが、しくしく泣きながら一時保育に預けられるのを振り切りさえすれば、大丈夫でした。

 

 ※赤ちゃん体操…ダウン症児のための早期療育法。(公的な情報がわからなかったので、リンクはしてません)

 

彼はハイハイも形は変でしたが(片足だけ伸びてた)、高速で移動していたので、脚力はまぁあるかなと。

歩けるようになると、赤ちゃん体操教室は卒業だったのですが、1歳半で歩けるようになって、もっと長く通いたかったんですけど、さっさと卒業を言い渡されてしまいました。

 

卒業前に一度だけ、ST(言語療法)のカウンセリングを受けました。

歩けるようになると、次に気になるのは言葉です。

で、本当はそんなルートはなかったんですが、STを受けた過ぎて、熱く懇願し、そのまま月イチで受けさせてもらうことになりました!

 

同時に、療育が途切れるのが嫌で、赤ちゃん体操を卒業するのが見えてきた頃から、近所にあった療育園に申し込みをしてました。

当時は今の児童発達支援制度じゃなかったので、医療系の療育園へ。それも自転車で通える圏内にあったので、これ幸いと。

診察を受け、ソーシャルワーカーさんだったかどなたかに、お話聞いてもらい、契約をして、まずはPT(理学療法)、OT(作業療法)を受けました。

STはまだ早いと言われて受けられなかったので、塚口病院で受けられてラッキーでした。

 

今から考えたら、1歳半でSTは確かにやることもあんまりないよなぁと思いますが、当時は「歩けた!」→よし次は「言葉!」みたいな気持ちだったので、焦りがあったんだと思います。

 

午後の時間、病院に着くと、たいていアッキーは寝てましたし、本人じゃなく、親の心作りでした(笑)

一時間、ずっと先生と私の話だったことも。つまり親のカウンセリングですね。

ただ、その時にSTで教わったことは、その後にとても参考になりました。

 

毎回、プリントをいただき、スモールステップで成長することや、言葉の発達がどんなふうに進むのかなど、素人にもわかりやすく教えていただき、毎月とても楽しみでした。

アッキーはそもそも声があまり出せてなかったので、言葉が出ないことに関しては、私はとても気になっていたのですが、この毎月の時間に「ああ今月も頑張った!」と思えて満足できてたんじゃないかなと思います。

アッキーにようやく言葉の前段階である指差しが出たとき、一緒に喜んでくれたのも嬉しかったな♪

 

数年後に近所の療育園でSTも受けられることになったので、塚口病院は卒業しましたが、とてもいい病院でした。

 

赤ちゃん体操に通っていた生後2ヶ月頃から、1歳半ぐらいまでの間は、子どももぐんぐん成長するので育児もすごく楽しく、まだあんまり他の子との差も出ないので、楽しくやってた気がします。

(あ、もちろん、今でも彼との暮らしは楽しいですよ♡)

 

診察の待ち時間に友だちもできて、情報交換でき、家に遊びに行ったり、その後も長くお友達関係が続いた方も。

まだSNSがそんなに活発じゃなかった頃なので、同じ月齢ぐらいのダウン症のママ友を作るのにとっても貴重な場でした。

 

 

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@琵琶湖湖畔。

 

インクルーシブ教育ってよく聞くようになりました。

 

この言葉、障害のある子どもたちだけのための言葉じゃないってご存じでした?

私は知りませんでした。

 

ちょっと周りを見てみたり、自分を振り返ってみると、やっぱ人って凸凹してて、得意不得意あるよねぇ。

他の人にとっては簡単でも自分には大変ってことも、ある。

なんだか助けが必要な場合は、支援側の無理じゃない範囲で、その子に合わせたやり方を考えてみよう。

障害があるとかないとか、なしで。

ちょっと多めのお助けが必要な場合でも、面倒だからって教育を諦めちゃわないでね。

ちゃんとその子に合わせた教育がきっちり受けられる環境が一番いいんだからね。

って感じ。

 

※ってのは私のフランクな口語訳なので、インクルーシブの概念の詳細は、ユネスコのサマランカ声明や、文部科学省の報告をご確認くださいね。

 

で、問題によくなってるのが、障害のある子が支援学校に行くか否か的な。

重い障害のある子は通常学校行っても、授業についてけないので、インクルーシブは反対だ、的な。

 

じゃ、選ばせんなよって保護者は半ギレしちゃう(笑)

確かに学校は勉強するところだから、ちゃんと教育は受けさせたいと、どの保護者も思っとるんですよ(力説)

何を学ぶかを選ばされてるってのが正しいんじゃないかな。

 

うちのダウン症児アッキーも小学校、中学校と地域の通常学校に進み、高校は支援学校かなと想定中ですが、そりゃ悩みましたよ。

どっちでも彼は楽しく通うと思うと、なおさら悩む。

 

アッキーの場合、知的年齢が実年齢の半分ぐらいと言われてるので、中学3年生の今でも7歳から8歳ぐらい。

それにしちゃ、ちょっと生意気じゃないですかい?というぐらい、生活年齢は上なんですけどね。

 

実は、悩み悩んで決めた後も、保護者は迷ってます。

あっちを選んだ方が良かったんではと思うこともしばしば。

私は性格的にあんまり悩まないけど、決めてから実際通いだすまでのロスタイムには、まだ迷いが残ってました。

先輩ママさんたちには「大丈夫よー」と言われてても。

だから優しくしてください(笑)

 

うちの場合、義務教育の間は、学校の役割を「地域の子どもたちとの関係を作り、助けてくれる相手を作り、いずれ揉まれるであろう社会を疑似体験するところ」と思っていました。

勉強はもちろんやってもらうし、理想を言えば支援学級以外の授業も、もうちょい工夫すればできることがあったんでは?と思うけども、それは最初に書いたように「現場での無理がない範囲で」ってのが条件に入ってくるため、まだ準備中なんだと受け入れました。(微力ながら自分で教材作ってみたりしましたけどね)

 

つまり学校に何を求めるかなんだろうなと思います。

同じ年代の子があんなに集まることって、学校時代以外にはありません。

だからこそ、クラブが盛り上がり、同窓会がある。

そこにはデメリットもあって、成長差を許容できない。

 

将来、年齢制限が撤廃されたら、うちの子なんて小学校を12年やって、教育終わるってパターンも選びたかったなと思うのです。

 

これからどんどん変わっていくとは思いますが、今はざっくり二択を迫られてるわけですよね。

地元にあんまり知り合いいないけど、その子にあった勉強できるか。

地元に知り合いがいっぱいいるけど、勉強はけっこうおいてけぼりか。

 

小学生ぐらいのときって、やっぱり地元に友だちほしいですもん。

そのままみんな中学校入ると、うちの子も、って。

ただ勉強の支援は半分ぐらい(もっと少ないことも)しか叶えられないと覚悟して。

 

もしくは勉強難しくなるから、お友だちとは別れましょうと。

お子さんが納得できないパターンもあって、保護者は悩んでしまうんですよ(再度、力説)

最後は覚悟。諦めとも取れる。

 

これからは諦めなくてもいい時代になるのかも。

先端技術をフルに使って、毎日地元の小学校に顔を出して、支援学校で勉強はするみたいなこととか。

バスで地元に戻ってきて、部活動は地元中学でやるとか合同チームあるとか。

外国語学校の子なんかも一緒にできそう。

 

楽しそう。

いいなぁ、未来の子どもたち。

 

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【前置き】

通信制大学で学んだ一般論です。私は先生でも何でもないのであしからず。間違ってたらごめんね。

ダウン症児の保護者として、今までぼんやりしてわかってんだか、わかってないんだか…を勉強したくて大学生に。

 

ーーーー

 

個別支援計画は、もともと福祉の現場にあって、それを教育の場面でも取り入れたのが、個別の教育支援計画、個別指導計画。

参考サイト「個別の教育支援計画」について(文部科学省)

 

まぁまぁ、考えたらわかるけど、小中学校は義務教育で、9時から15時と考えても、6時間いるわけです。

子どもの生活にとって1/3ぐらいを占めてるんですよね。学校生活。

 

最近はインクルージョン教育がうたわれ、多様性が叫ばれ、学校の先生も大変と言われ…。

いや、でも誰でも自分に合った教育受けたいでしょ? でしょ?

というのが主流になりつつあります。

 

一般の地域の通常の学校にも、個別支援計画作るのおすすめします、というのが文部科学省から出てるそうです。

平成19年なので、2007年。

特別支援学校と、特別支援学級では作成が義務です。

 

うち…特別支援学級だけど作ってんのかな?

作ってるけど共有されてない。あるいは作ってない。かもしれない。

そんなとこ、多いんじゃないでしょうか?

かくいう私も中学校で見たことあったっけ?というイメージです。

 

そして希望すれば普通学級でも作ってもらえるとは。

発達障害や学習障害のお子さんに向けてという雰囲気ではありますが、時代は変わってきましたねぇ。

 

その書式に決まりはありません

普段の生活の聞き取りと、これからどこを進めていきたいかの希望(本人と保護者)、それから支援の長期計画、短期計画を書くぐらいですかね。

他は、詳細の個人の情報とか、支援する側の意見的なのとか。

 

私も何度も作ってもらったことありますが、私の性格的なものかもしれませんが、意外とすぐには思いつかないんです。

例に出されるのは「○年生の漢字を今年中に」とか、「掛け算を覚えてほしい」とかです。

もちろん「遅刻しないように行きたい」とか「服を自分で着替えられる」とかでも可。

個別支援計画を作りますよ、と言われたら、そういう目標的なものを考えておいてもいいですね。

 

うちは中3にして、やっといわゆる学校の勉強の素地ができてきたので、

高校生から勉強を頑張ってもらおうと思っています。

今までは、勉強するってどういうこと?を学んでいた気がするなぁ。

板書をとる練習(視線移動の練習)、宿題をやる練習(期限を守る練習)、というような。

だから「(彼ができる)宿題を出してください」とか「自信をつけさせてください(褒めて)」とか言ってきました。

 

障害のあるお子さんを育てるとき、いろんな法律やルールは武器になるんだけど、

お役所の通達とかは難しい言葉で書いてることが多くて、読む気になれませんよねぇ。

そんで、専門家の学校の先生とかいたらいいんだけど、通常学級ではそこまでたどりつけないしね。

 

保護者がほしい情報が、易しくすぐ手に届く(住んでる地域に関わらず)てのが、普通になるといいねぇ。

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特別支援教育について、講義を受けたので、自立活動というものがちょっとわかりました。

あくまでも、これは文部科学省とかが決めてるものがベースで、各学校で違うことも多いと思うけど、特別支援学校の教育課程の考え方をふわっと理解しました。

 

ただ、私は特別支援学校の先生でも何でもないので、現場の事情はわかりません。

また、うちの子はダウン症候群なので、知的障害児の場合を取り上げてます。

 

特別支援学校の学校説明会に行くと、授業内容や時間割に「自立活動」というものが入っています。

私はなんだこりゃ?と思ったのですが、説明会でもあまり説明はなく、支援学校のお友達に聞いても「朝の会のことかなぁ? よくわからん」という答えだったので、疑問が募るばかりでした。

 

それで近々、支援学校高等部への入学を考えるにあたり、教育相談(面接みたいなの)を受けるんですが、そのとき聞いてみようと思っていました。

 

が、ちょうど特別支援教育の講義を受けたので、そこでざっくりと。

 

特別支援学校の教育課程では国語や数学(算数)といった教科学習、道徳、特別活動、「総合的な学習」「自立活動」となっています。

その中でも「自立活動」の時間はとても大きく取ってあって、全部の半分近くを占めています。

なのに、何するのかよくわかんない…ってどういうこと?と思ってました。

 

この時間のざっくりした目標は「その子の持つ障害(困ったこと)を軽減する、あるいは克服する」ことを目標にしていると考えたら、納得がいくかもしれません。

以下の6つの目標があります。もっと細かく27項目ありますが、今回は例のみで。

 

1)健康の保持(生活リズム含む)

2)心理的安定(変化への対応など)

3)人間関係の形成(他者の感情理解、集団参加など)

4)環境の把握(感覚、認知特性など)

5)身体の動き(姿勢や作業に関すること、日常生活に必要な動き)

6)コミュニケーション(言語も含む)

 

この時間が一時間目の朝の会であっても、その日の最後の終わりの会であっても、小学校とかでいう学活的な時間であっても共通して、その子の目標に向けた促しがされるということらしいです。

 

うちはまだ特別支援学校に入ってないので、どういう先生からの働きかけがあり、子どもたちがどういう成長を見せるのかまったくわかりませんが、うちの場合だとシャイ過ぎて自分の意見を言うことができないので、そういう練習させてくれるんならいいなぁとか思います。

病気のお子さんなら自分のお薬管理ができるとかも含まれます。

 

それぞれ課題とか目標が違うので、個別の指導計画をつくることになります。

それに従って指導が進められるというわけです。

 

個別対応しなきゃならない先生も大変ですが、親じゃ全然いうこと聞かないことってあるのでね。

学校で教えてもらうと、すっと入ったりしますからね。

ということで、個別指導計画が大切ということです。

 

個別指導計画については、次の機会に。

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野の花♡LOVE

 

うちのアッキー中学3年生はダウン症です。

彼らが生まれたとき、小児科とか障害を判定してくれる遺伝子外来とかで言われるのは、「ゆっくり育ちますが、普通に子育てしてください」ということ。

私は素直に「はい!」と子育てしてきました。

 

発達障害の方とかは何て言われるんでしょう?

3歳児検診なんかで後からわかることが多いのと、ダウン症みたいに証拠がないので、また違う苦悩があるのではと思います。

ダウン症の場合、染色体の写真を見るのでね。ほら、これがあなたのお子さんの染色体っす、普通2本のところ、3本でしょ?って。

はぁ、ほんとですねぇ。という具合に、証拠を突きつけられた犯人よろしく、認めてしまうのです。

 

ところで、普通ってなんでしょう。と考えると深くなるので割愛して。

私は、時間軸はみんなより遅いけれども(=ゆっくり育ちますが)、成長曲線は変わらないので定型発達(賢げ!)のお子さんと同じように(=普通に)子育てすればいい、と理解しました。

 

定型発達に対すると、うちの子は不定形発達です(笑)

遺伝子的に言うと奇形です(笑)

この辺の言葉遊びは置いといて。

 

子育てのゴールは自立ですよね。

親の手を離れること。

てなると、自分で何でもできる子にしないと!と障害を持つお子さんの保護者は思うわけです。

頑張っちゃうわけです。

で、できないこともたくさん宿題になってる、お子さんの保護者は、ついつい思いつめてしまうわけです。

 

が、このまえ通信制大学の授業を受けてたときに、とってもいい言葉を聞いたので。

 

自立とは、依存先を増やすこと

 

そりゃね、悪い依存は駄目ですよ。そもそも、それだと「増え」ないよね。

た〜くさんの人や制度の助けを得て、生きていくこと。

それが自立なんだそうだ。私たちもそう。人によって依存方向が違うだけで、いろんなものに依存してるはず。

 

拒否する力、お願いする力は生きていく上で、とっても重要ってのはわかっていたけども、

お願いする相手、増やしちゃっていいんだ!と嬉しくなりました。

 

彼らのできることはもちろん増やしつつ、お助けされる相手も増やす。

これが自立なんだと思えば、子育てに悩んでいる方もちょっとは楽になるんじゃないかなぁ?

 

 

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(写真はイメージだよ)

 

学校は勉強するところだし、同年代の友だちと交流する場でもある。

と仮定したとき、ダウン症児アッキーにぴったりの学校がなかなか難しいなぁと思う。

 

小学校はほぼ迷わず、地域の小学校へ。

中学校はかなり迷って、地域の中学校へ。

 

中学校は、勉強も難しくなるし、みんな不安定になるからいじめも心配。

ダウン症児アッキーは、小さくてかわいい(親バカ)から、いじめられちゃうんじゃないかしら…

なんて。

 

まぁでも杞憂でした。

 

とはいえ、学習面ではどうしても、もうちょいできないかと思うところは多かったです。

社会も理科も音楽も、プリント写してるだけって感じだったし、中には覚えてることもあって、「お!」と思うこともあったけど、それも字や理屈がわかってこそ。

なんかもうちょい工夫できたら、もうちょい出来るんじゃないかと、「あとちょっと」気分が抜けませんでした。

 

部活も、姉を慕って美術部に入ったものの、あんまり彼自身が意欲的にやった作品てのもないわけで。

みんなで作る看板とかはペンキ塗って楽しかったみたいですけどね。

 

で、高校に進学するにあたり、どうしようかと迷うわけです。

高校がそもそも必要?とも思ったり。

高校進学率が98.8%という状況で、高校ではないにしろ、高校みたいなところには行きたいよねと思ったり。

そもそも、小学校卒業時に、小学校をもう6年やり直したら、きっと彼はもっと賢くなれると信じていた(今も信じてる)母なので、中学校が3年だったらから、あと3年は学ばせたい気持ちもあり。

 

ではどういう形があるのか。

支援学校の高等部というのが一番順当な形。

次に、頑張って普通高校の特別支援教室(その類型も含む)。

あとはフリースクール、児童発達支援施設(東京には高校の代わりしてるところもある)。

支援学校職業科というのもあるけど、まだ彼を働かす気はないので、あんま考えてない。

 

ぶっちゃけ、ゆっくり育ちます、って生まれた時に言われたのに、なんで18で働かさなあかんのかわからん。

もちろん本人が働きたいなーって言ったら別ですが、国語やりたいって言ってるんでね。

 

アッキー本人は勉強が好き。一番好きなのは「国語」と言う。

そうなると、支援学校の授業は少し物足りない。選択授業で「国語」が選べたらいいのにねぇ。

でも、普通高校の支援教室は、支援教室の授業はいいとしても、普通の授業で置いてけぼりになる。

 

そうやって悩んでたら、まわりが言うのですよ。

「もう、学校、つくっちゃえ」

 

ほんまやな。

作ろかな。

そういえば昔は「学校つくりたい」って自分で言ってた。

 

アッキーの高校進学には間に合わないけど、大学進学には間に合うかなぁ?(笑)

日本初の特別支援大学、生徒一人、みたいな。

収益…(笑)

 

そういうこと考えてるから、教育と福祉を学ぼうとしてるのかもしれんと気づいたのでした。

あとマーケティングも勉強せなあかん。

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我が家にはダウン症候群の中学3年生の長男アッキーさんがいます。

で、私は彼によって新しい世界を開いてもらったもんで、これはチャンスってことで、福祉の世界(の一部)をのぞいて、面白いと同時にまだ問題もいろいろあるんだなぁと思っておりました。

 

で、障害児(者)福祉って、これからもっと良くなっていく可能性があるんじゃない?と

大学に行ってみよかなーと思ったとき、こりゃ福祉やらんとなと思ったんです。

 

でも私の好奇心は支離滅裂にあるもので、福祉だけじゃなくていろいろ勉強したいなと思ってました。

それでも、もちろん主な専攻としては「福祉」と堂々宣言して入学申告書にも書きました。

胸を張って。

 

しかしいざ履修登録してみようと思って、これと、あれと…とチェックしてたら

あれ、私は「教育」分野ばかり選択してないか?

あんなに堂々と「福祉」って書いたのに。

 

うーむ。

 

大学側はそんなことどうでもいいので、問題ありませんが、自分自身のことって意外とわからんなというのが今回の学びです(笑)

私はてっきり福祉を学びたくて編入したと思ったのに、教育だったとは。

もちろん福祉領域のものも含まれてるから間違いとは言えないけど。

 

私にとって福祉ってのは「障害児者」対象しか頭になかったんですが、ほんとはもっと広い(当たり前)。

高齢者介護の問題とか、貧困とか、虐待とか。

 

教育っていうと、学校で教える先生になるってのがメインです。

そして私は先生を目指してない。

 

というか、障害のある子どもたちの生活って、福祉と教育の混じり合ったところにあるよね。

私は基本的には、障害のある子どもたちの生活クオリティを上げたいって気持ちがあるので、間違ってないはず。

 

最初に思いこんでたことと、自分がやってることが違う。

まぁ、そういうこともあります。

 

ひとまず、私は福祉と教育のあいだで、うろうろしながら、ダウン症の子どもたちの(ことしか知らないので)生活クオリティをあげる何かを見つけたいと思います。

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